移住者インタビューINTERVIEW

VOL.11

家族のそばで、安心感のある生活を
プログラマーから品質管理検証業務へ

岡村 翔吾 さん

宮崎県宮崎市出身で、東京都のIT企業のプログラマーとして10年ほど従事した後、「ご家族のそばにいたい」とUターンされました。現在は、自社で開発するアプリケーションの品質管理検証業務を担当されています。就職までの経緯や、どんな宮崎ライフを送っているのかなど、詳しく伺いました。

家族のそばにいるために
納得の業務内容と福利厚生に魅力を感じて

東京都内でゲーム系のプログラマーとして10年ほど働いていました。帰省中に、父が倒れたことがきっかけとなり、Uターンを決めました。幸い大事には至らず、入院もなく帰ってこれたのですが、実家は農家を営んでおり、父が動けなくなることで業務がまわらない状態になっていました。とても不安になり、そばにいることを決めました。また、12年ほど東京都で過ごし、都会に疲れてもいたので、宮崎で少しゆっくりしたいという気持ちもありました。Uターン後は、知人の紹介で別会社に勤めた後に退社。その後求人を探していたところ、業務内容や福利厚生に魅力を感じ、現在の会社へ応募しました。

品質管理検証業務を担当
宮崎ライフには「車」が必要

現在担当しているのは、自社製品の品質管理検証です。社内で開発したアプリケーションが想定通りに動作しているかどうか、実際に操作を行い、挙動を確認しています。想定外の動作を見逃してしまうと、お客様にご迷惑をおかけしてしまうため、気が抜けません。以前までのプログラマーとは違う職種ですので、勉強の日々です。似たようなことは以前も業務の一環として携わったことがありましたが、ゲームと一般的なアプリケーションの違いもあり、そのギャップを埋めるのに苦労しました。プレッシャーを感じる仕事ですが、とてもやりがいを感じています。宮崎での生活で少し困ったことは、「車の運転免許」を持っていなかったことです。趣味でバイクに乗っていたのでそれで充分だと思い、車の免許を取っていなかったのですが、帰って来てみると不便でした。宮崎での生活は、車の運転免許の取得が必要だと思います。

充実した休日でリフレッシュ
都会の日々に疲れた方に来てほしい

休日は、遠方の友人とオンラインゲームで遊んだり、実家が繁忙期の時は手伝ったりしています。月に1度、友人達と集まってBBQをしたり、温泉に行ったりするなど、リフレッシュできています。そして何と言っても、宮崎はご飯が美味しいです!県外に出るまでは何とも思っていなかったのですが、上京して外食した時にかなり実感しました。上京前にはなかったような全国チェーン店が進出していたり、駅ビルが出来ていたりと、街並みも発展してきています。のんびりとした空気の中で、落ち着きと安心を感じながら、ちょうどよい規模感の中で過ごすことができています。もちろん衰退を感じるシーンもあるので、もっともっと宮崎の良さをアピールしていきたいですね。都会の満員電車に疲れた方は、ぜひ宮崎への移住を検討してみてください。