移住者インタビューINTERVIEW

VOL.10

コロナ禍、生活変容をきっかけにUターン
知見を活かし、地元への貢献を

長友 克樹 さん

宮崎県日南市出身で、東京都の教育関係の企業で営業やマーケターとして勤務した後、株式会社キャスターで「地方創生事業」に従事するためUターンされました。同じく宮崎県出身のパートナーと2人のお子様がいらっしゃり、西都市へ移住後は自宅も購入。充実した毎日を送っていらっしゃいます。就職までの経緯や今、これからの展望について伺いました。

コロナ禍で生活が一変
出身地で、知見を活かし働ける環境へ

大学時代から「スキルを身につけ、将来的には、出身地である宮崎県に戻って働きたい」という思いがありました。コロナ禍でリモートワークがメインとなり、週1出勤するかどうかという状況。また、駅近物件で高い賃料を払っているのに、外出もままならない。子どもも生まれ、今後を考えていたタイミングで、現在の会社とご縁が繋がりました。当時、西都市の地方創生業務案件の担当者を募集していました。これまでの知見を活かすことができ、待遇も希望の条件を満たしていると考え、応募しました。採用がきっかけとなり、西都市に移住しました。

地方創生業務からマーケティング支援まで
安心して子育てとスキルアップの両立を

現在は、西都市へのワーケーション誘致・西都市民へのリモートワークの普及・西都市から委託されてキャスターが運営するカフェ×コワーキングスペース「tomosite(ともして)」の認知・集客活動など、主に3つの業務を担当しています。今後は、弊社のメイン業務となる民間クライアントのマーケティング支援にも従事していく予定です。様々な企業様を支援することにより、スキルアップも見込めると考えています。
妻の実家も宮崎県内なので、何かあったら両親に頼りやすい環境となり、かなり子育てもしやすくなりました。西都市は待機児童はゼロ。子どもたちの挨拶や、子どもたちへの声がけも盛んなあたたかな町です。安心して子育てできますよ。

移住支援を上手く利用して
事前に訪問し、空気を感じてから移住を

西都市の皆さんは、県外者への先入観も少なく、かなり馴染みやすい方たちばかりです。ぜひ少しでも興味があれば、一度お試しで来ていただき、空気を感じてみて欲しいですね。移動のしやすさや自然環境はもちろんのこと、地元の方とコミュニケーションをとることで、人となりを感じていただけますよ。私が移住する際には、国や県の移住支援金制度を活用し、住宅購入の際には西都市の支援を利用しました。お試し移住の制度など、上手く活用いただき、お越しいただきたいですね。共に暮らし、働けることを楽しみにしています!